2007年
04月
24日

ラジコン
弊社クラブ「チーム深谷」の、メンバーとラジコンレースに参加してきました。種目はラジコン全日本社会人選手権。通称「京商カップ」です。大手ラジコンメーカー京商が主催する全国規模の大会です。その関東大会に出場してきました。上位3チームは全国大会出場の権利が与えられます。

この大会の特徴はチーム戦でありながら会社対抗です。ちなみに去年度のチャンピオンはソフトバンクさんでした。
マシンは1,5CCのエンジン付き1/10スケールで最高時速は80キロです。2速の自動変速ギアが装着された4WDです。価格は約10万円です。参加チームの平均コストは年/50万円ほどになります。
ドライバーは2名で、その他監督までの登録が必要です。15分のレース中給油とドライバー交換があるためこの体勢が必要です。

チーム深谷の体制は企業名での参加が義務とされているためチーム名を「WURTH」(ウルト)に変更。メインスポンサーにもなって頂きました。ドライバーはぼくと林選手。給油や戦略等ピットの運営を安達君夫妻に任せた4人体勢です。マシンは激安通販で購入した京商製。スペアパーツやスペアカーなどの装備もありません。全コストは6万円ほどで押さえられました。しかもメンバー全員が初レース出場(ぼくを除く)。しかもエンジンのラジコンは今回が3回目の走行になり手順は全くわかりません。

今大会が行われる横浜市こどもの国スケート場特設コース。関東全域から集まった全チームは60。総勢200人にもなります。開門前から凄い人で溢れています。行楽日とあってお子さん連れの家族もいっぱいです。ゲートオープンから壮絶な場所取りが始まります。我々が到着した時はオープン2分前です。最後尾です。我々は恐らく大会最年少チーム。若さ溢れる機敏な動きでパドックには2番手で到着しました。ほぼ全員抜きです。翌日は超速歩きで筋肉痛です。この時なんとなく今日の幸先を示していた予感も少ししました。

受付を済ませ各チームエンジン調整に入ります。その日の気温や湿度で大幅にコンディションが変わってしまうエンジンなので念入りにキャブレターの調整をします。他のチームのエンジンは凄いです。F1みたいな音がしてます。職人っぽいおじさん達が目をギラギラさせて数ミリ単位で絞り込んでいます。我々のチーフメカ安達君25歳はその迫力にすっかり押され気味です。しかもエンジンの具合が悪く吹け上がらないのにアイドリングは高く燃料ばかり喰う状態です。エンジンの始動は良いのでこれでOKとします。とても不安です。でも3回目のエンジンラジコンなので良しとしましょう。

各チーム主催者指導の練習走行(コントロールプラクティス)を終了して2回行われる予選走行準備に入ります。我々の作戦は「練習は林選手。予選は2回ともよしともがやって奇跡にかける!」という無謀なものです。上位30チームが午後からのトーナメントに進むことができます。下位に沈むと午前中で帰ることになります。これだけは回避しないといけません。

予選1回目。5分間の周回レースです。スタートから5分間の間で何周できるかという方式です。慣れない手順でコースインしてスタートします。他車との接触でいきなり横転です。最後尾まで順位を落としました。路面の状況はスリッピーです。接触の影響かアライメントもだいぶ狂って真っ直ぐ走らせるのも困難です。タイヤの選択もミスをして1m切ると車体は5センチずれる機敏な動きで不安定です。それでもなんとかコース上に留まりフィニッシュ!1回目の暫定総合順位は11位。上出来すぎます。しかしたった5分の走行で我々のマシンはだいぶくたびれています。エンジンも具合悪いしタイヤも交換しないと不安定なマシンを打破できません。今回全くパーツの準備のない我々は仕方ないことです。
そんな時、近くのピットで作業をしていた富士重工業さん(スバル)チームがタイヤと破損したパーツの一部を貸してくれました。そのメンバーの中に古いぼくの友人がいたり安達君と同じ会社ということも発覚してとても良くして頂きました。大急ぎで準備にとりかかります。

予選2回目。路面状況も良くなってきて1回目の結果だと予選落ちの可能性も出てきました。スタートしてビックリ。1回目と別のマシンになっているようです。ナーバスな挙動は解決されてブレーキ性能やコーナリングスピードも上がっています。低速でのハンドリングも良くラインの自由度も大きいです。狭いコース幅のインフィールドで他車を寄せ付けません。パッシングも楽です。気分良く走らせているとファステストラップで我々が走っていることを場内放送が絶叫しています。それに少し動揺してハーフスピン。。。。すぐ立て直して5分経過のコールでフィニッシュ。結果は総合2位までジャンプアップ。トップとは2秒差です。あのスピンがなければポールポジションでしたが、2番グリッドを確保して決勝戦へシードされます。安達君は何が起こったかわからない顔をしていました。パーツのサポートをしてくれた富士重工の皆さんも激励にきてくれました。しかし、マシンをピットに戻した途端、エンジンがストール。もうかかりません。。。。。前軸を駆動させるドライブベルトに亀裂も入ってます。マフラーも折れてしまってます。

どうなるんだ。。。。。俺達。。。。。 :終:


一つ残念だったのは、常連さんらしい有名チームと前大会全国2位のチームクルー同士が掴みあいのケンカをしていたことです。一部始終をぼくは見ていましたが、白い4番がコースイン時にピットレーンでエンスト。それにつかえた後方の8番が道を塞がれた形でコースインできない状態でした。赤い京商ロゴの入ったジャンバーを着た8番のスタッフが、白い4番のマシンを蹴り飛ばして8番がコースイン。でも8番もエンストしていました。それに怒った4番のスタッフが赤ジャンの8番スタッフに抗議。数秒言葉を交わした後、つかみ合いのケンカに発展して大騒ぎになりました。その様子を見ていた一般のご家族多数はみんな引いています。近くにいた子供は泣きそうな顔してます。大会終了後片方のチームに警告が出ていました。大会競技委員長の判断だそうです。
ぼくが思うに両方とも失格だと思います。その判断ができない京商に疑問を感じます。コース内での走行マナーにはペナルティーが出るのにエントラント同士の闘争に無関心すぎます。公共施設内でのケンカなので園内から退場処分になっても当然です。これだとラジコン市民権なんか無理だと感じました。


:今回の企画に協力してくれた皆さん:
富士重工業東京事業部
ウルトジャパン
SANWA
アイドラーズマガジン清家さん
M社のKAZさん(お手伝い)
チームC2須永さん(鳩サブレ)


集合写真です。




マシンを囲んで途方にくれるチーム深谷。


 
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